入学式を終えて帰宅後、ほっとする間もなく出かける準備。
向かうは繁昌亭。
染丸師匠プロデュースの「四葉の会」へと。
ソメヤ~(染弥さん贔屓♪)の私としては、見逃せない会。
しかも染丸師匠の噺も聴ける!!ときたら、強行スケジュールでも行くしかないでしょう。
●口上
●桂 三四郎 「軽業」
●林家 染左 「向こう付け」
●林家 染丸 「べかこ」
~中入り~
●林家 染弥 「読書の時間」
●桂 あさ吉 「抜け雀」
三四郎さんは16年入門のお若い噺家さん。
でも達者です。
男前やし(笑)
染丸師匠は、またキャリア40年には見えない若々しさ。
林家一門の方々の芸風が好き=染丸師匠が大好き
ということなのだわ~ と、気分も盛り上がりつつ、そのお洒落ないでたちにうっとり

染弥さんは今回創作落語。三枝師匠の「読書の時間」
また今回はマクラの話から大熱演。
そしてネタへと。。
いや~。面白い!
染弥さんお得意の(と勝手に思っています^_^;)
艶っぽい女性を演じる場面はあまりない噺ですが(でも色っぽい噺ではあります!)
先生と生徒のやり取りの会話が、それはまあええ間で演じられていきます。
染弥さんの噺を今まで聴いた中で思うのは、まず噛みはったことがない。
これは噺の世界にぐ~っと入っていきたい観客にとっては、重要なことです。
そして演じ分けがお上手。
一人で何役も演じる落語では、これが最重要。
だからどんな噺でもぐいぐい引き込まれて、心の底から笑ったり・泣いたり出来るでしょうね。
そして本日の感想 * 古典もいいけど創作もね♪
『染弥さんは古典』というイメージが強いですが、こんなのもグ~

でした☆
それにしても。こんな落語を造りはる三枝師匠ってスゴイ

毎月一回のペースで、あと五回この会は続きます。
毎月染丸師匠の噺を聴けるのや~♪嬉しいな。
四葉のメンバーの方々にも期待度大!ですわ☆
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本当に帰宅してから家を出るまでに、30分もありませんでしたので、
このフォーマル感溢るる色無地を着替える時間はございません!
なので、帯だけチェンジ。
この時の催事で買い求めたものです。(うわ~、この着物、まだ袖通してないわぁ。。)
シンプル・モダンな帯。

帯揚げは入学式時とおんなじ。九谷焼の帯留めでポイントを。

実は半衿、白じゃないのです★
うす~いグレーの麻の葉柄のふくれ織。
ばれてました?(^^ゞ

この着物に合う襦袢に、付いてたまんまのものを使った というわけです。
横着者~。。
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