ハジメテコース二回目のレッスンのUさん。
初回は着物を着るまでを行いましたので、この日は名古屋帯。
慣れない帯結びに少々手こずり、関節を柔軟にしなければ(笑)
と苦笑いされながらも、仕上がりも上々。

ろうけつ染めの着物と名古屋帯は、模様がリンク。どちらも亀甲の丸紋です。
ハジメテのお太鼓。

Uさんはこの姿で、「京都へ行って来ます♪」と、教室を後にされました。
京都にお住まいのお友達も、最近着付けを習い始めたそうで、
その方とお着物デート☆ということでした。
う~ん、いいですねぇ。
お召しの着物と帯を買われたお店にも、お立ち寄りになるご予定とお伺いしました。
お店の方、喜んでくれたかな?
Uさんのように、レッスンを始めてスーパースピードでのお出かけ。
やっちゃおう!と思ったら、迷わずやっちゃってくださいね。
間違いなく自分のものになってくれるハズです。
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着せ付けレッスンの
ツダマキちゃんは、振袖用の変わり結びに初挑戦。
伊達衿を入れた衿合せも、ばっちり決まって気持ちいい。

全体の仕上がりもご覧あれ。

変わり結びも、初挑戦ながら持ち前のセンスでなんなく。

これからしばらく振袖着付けの回になります。
帯アレンジ、楽しみですね♪
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角出しレッスンの
nonnonさんは、艶やかな虹色の流水文様の小紋でおいで下さいました。
お太鼓習得までが、着付けレッスンのヤマですよ~
と申し上げていた通り、もうすっかり気負いなく着物をお召しになっている雰囲気。
角出しもお太鼓さえ理解していれば、拍子抜けするほど簡単に仕上がります。
またその味のあるフォルムがいいんですよね~。

襦袢の衿合わせ。理想のカタチになってます♪

次回は補正と袋帯。いよいよクライマックスですね。
あとひと頑張りです!
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もうお一方は着物の復習を行ったKさん。
「復習をしなかったんです。」と、正直におっしゃってくださいましたが、
初回にわけが分からずじまいになっていたところが、
この日のレッスンでかなりクリアになってくれたかと思います。
着付けレッスンは、初めの3,4回はとってもくたびれます。
日頃聞きなれない言葉・動き。それから緊張もあって、終わった瞬間記憶がトンでしまっている。
ですが。結局これは回数勝負なのです。
回数を重ねるごとに、無駄のない動きで着れる日が、必ずいつかやって来ます。
その為には、しっかり理解した上で次に進む。
実はこれが近道でもあるのです。
さて、Kさん。次回は帯付き姿を撮影させてくださいね♪
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この日のキモノ。
赤の横縞ウールに、赤のポイント柄名古屋帯。

帯揚げはグリーン系のエスニックスカーフ。
帯締めはろうけつ染めの皮製のもの。
衿元はマリーゴールド。

角出しで。

全身真っ赤コーデで、人間ポスト。
しかも帯、なんか歪んでません??(^_^;)
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