約一ヶ月ぶりの落語会。
林家染弥さんの「第五回 染弥の会」へと。

染弥さんの落語を聴くのは、以前伺った
地底寄席以来。
でもなぜだか親近感が沸いていたのは、
染弥さんのブログを覗かせてもらっているからでしょうか。
何とはなしに放っておけない雰囲気があって、なぜだか気になるんよね~。。
そんな話をしていたら、
桃葉嬢はこの独演会を「クラブ染弥」(!)と称し、
ドレスコードは夜のイメージで。とか。
ドンペリを空けなあかんな。とか。
ミラーボールはあるんかな。とか。
衣紋はいつもより多めに抜くべし(笑)とか。(これは私が提案。そして私だけが実行^_^;)
どんどん違う方向で盛り上がっていって。ま、それはそれで楽しかったですが…
開場前にずら~っと並んでおられるお客様方の中には、粋なお着物姿の方もちらほら。
全般的に女性の方が多いような印象。
少々浮かれ気味^_^;の私たちも、あんまり浮いていない。。ような、華やかさが感じられました。
<演目>
●開口一番 林家染太
●時うどん 林家染弥
●八方 楽屋噺 月亭八方
●おごろもち盗人 林家染弥
― 中入り─
●辻占茶屋 林家染弥
染太さんの噺は「手水廻し」。
噺の中の東北弁がとってもよくお似合いで、ほのぼのと楽しませて頂きました。
八方師匠は彦八祭以降、3週間で8キロ減量なさったとのこと。
すっかりスリムになられて、還暦手前とは思えないちょい悪オヤジ風な風貌にびっくり。
うちの旦那さんもダイエットを慣行してもらいたいもんです。
そして染弥さん。
全力の舞台に、ぐいぐい引き込まれることといったら!
その直前の食事でおなかが一杯になっていたので、「満腹で眠くなったらどうしよ~。」
などと、全く持って不埒なことを口走っていた私ですが。
とんでもない!!
身を乗り出して観て・聴いて、存分に楽しませてもらいました。
お衣装も3ポーズ。
まずはクリーム色の羽織に、若草色ベースの縞のお着物。
お着物にはなんとなく銀糸が織り込まれているようで、キラキラと煌いて。
そして、お次は臙脂の紋付き上下。襦袢はクリーム色。何か描かれて(鳥獣戯画?)いたような。。
最後は紫の羽織に藤色の着物。これもぬの字うさぎの紋付き。
そうそう、一番目と三番目の襦袢は、市松模様でした。(ツボでした☆)
噺家さんを拝見していると、襦袢がとっても気になるのです。
手の動きが大きいので、良く目につくのでしょうか?
男性は着物があっさりしている分、ここで個性を出されるのかしら とも思ったり。
ちょっと襦袢フェチなのかもね(笑)
鳴り物入りの噺って、華やかで好き。
三味線の弾き語り(って言う?)が出来たらな~と、妄想。
それはそれはの大汗で、大熱演してくださった染弥さん。
お着物は正絹なのですよね。。
一回ごとにクリーニングですね。大変。。 と、勝手な心配。
桃葉嬢と、終演後の舞台前で。(ハヤクカエレヨ。。)

撮影・
日比野琴さん。サンクス!
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