現在私が着ているキモノたちは、全てお下がりやリサイクル、アンティークばかり。
自分用に誂えた着物は、お嫁入りの時持たせてもらったものしかありません。
(ゆえに普段着ではない★)
そして今回非常に安価でウールの反物を手に入れることが出来たので、
初めて自分の意思でお誂えに着手。
さて、この反物がどう仕上がるか。。

ワクワクしながら待っておりました。
そして出来上がり。

うわ~い♪
早速装着。

あ~、とっても着心地いいですー♪
寸法が合っているって、やっぱりすご~く着易いんですよね。
抱き幅(身八つ口の下からおくみ付けの縫い目までの横幅)が
大きすぎず、小さすぎず、適度に脇辺りにゆるみが出て。。
好きなスタイルの着姿になるな~。。(力みのない雰囲気)
そして、ほら、ご覧ください。背ぬいが背中心にキテます!

いつもは大抵右側にぐぐ~っと寄っているのですが…
これもお誂えならではです。
あと、広襟に仕立ててもらったので、襟元もふっくら、安定するのがお気に入り。
居敷あては、キュプラ(ベンベルグ)を後身頃の腰から下全体に付けてもらいました。
ヒップ部分のみに付けるよりお勧め。
表地にひびかないですし、すべりも良くなります。
一度誂えるとクセになる気持ち、わかりますねぇ。
着崩れもしにくいですもんねぇ。
あぁ、激安反物を探すのだ。。
今回は
「Wayou Sewing Studio」(旧・和洋折衷)主宰・桜子さんのご主人にお願いしました。
ご主人は現在和裁士の修行中でして、
単衣(ウール・木綿・紬)や襦袢・帯のお誂えは受けてくださるとのこと。
大変丁寧な仕上がりに大満足でございました!
ありがとうございました!!
袷のお仕立てをお願い出来る日を、心待ちにしておりますので、
一日も早く修了なさって、本格的に和裁士デビューしてくださいね♪
待ってま~す☆
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