先日ご紹介しておりました「
スイーツ寄席」
ぽかぽかと絶好の寄席日和(?)に恵まれ、
立ち見が出る程たくさんのお客様で一杯の大盛況の会となりました。

キモノ率高し!!

まずは桂吉の丞さんが汗をふきふきの大熱演をしてくださった「時うどん」から。
何度も耳にしたことがある有名な題目です。
しかしながら、これが私にとって初めて生で聞く落語。
いやはやなんとも美味しそうにうどんをすする様子に、おなかがグーグー。
おつゆを飲み干す様子にゴックン。
ほんまに食べてはるみたいでねぇ。つい(笑)
そして桂吉坊さんの一席目。
大阪から池田まで猪の肉を買いに行く噺。「池田の猪買い」
見た目の童顔なお顔立ちとは裏腹な、とっても巧妙なお話し振りに
ぐいぐい引き込まれていきました。
スペシャルゲストの観世流能役者の味方玄先生は、吉坊さんとの楽しい対談の後、
「高砂」の謡をプチレクチャーしてくださいました。
こちらも初!謡。うむむむ。。ムズカシイ。
最後は先生による「松風」の謡。
口語訳されたものにじっくりと目を通すと、
とってもロマンティックなことに気付きました。
前回のイベントの際、お能は日本のミュージカルなんです
とおっしゃってられていたのを思い出し納得。
最後はもう一席吉坊さんが。「七段目」を。
二席通して、ほんとに芸達者な方やわ~

という印象。
落語って一人芝居なんですよね。
しかも、扮装もセットも何もないのに、
ちゃんとその人物と風景が目の前に広がるんです。
いや~、これはスゴイものを見てしまった。。
来年はもっとたくさん落語を聞きに行きたいですね~。
帰りには「
スワーハ」さんのスイーツをお土産に頂けて、
大、大満足

のイベントでございました。
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