来年の成人式(1月8日)までもう後一ヶ月を切りました。
ハレの日のお手伝いに向けて、振袖着付けレッスンにも気合が入ります。
先日ご紹介した振袖の小物を変えてみました。

こちらが前回分

まずは伊達衿を2枚使い。
振袖三姉妹で、
はた吉さんが「2枚伊達衿は難しい。。」
とおっしゃっていたので、早速チャレンジ

今回は
赤橙 (あかだいだい)色に
天鵞絨 (びろうど)色を挿してみました。
お顔に最も近い衿元。
少ししか見えない伊達衿ですが、その色合わせで印象がガラッと変わるので、
非常に重要な部分です。
帯揚げ・帯締めは
紫紺(しこん)色。
帯揚げは絞りのものがなかったので、染めの鹿子柄を使用。
帯締めはアンティークの丸ぐけ。藤結びにしています。

前回はフレッシュさで勝負!でしたが、
このコーデではちょっとこっくりとしたアンティークっぽさを出したかったのです。
色目的には、着物の御所車の屋根の紫と小物の紫もリンクしているし、
イケるかな?と思っていたのですが。。
んん~(+_+)これは刺繍のぽってりした半衿を使えばばっちりだったかしら。。
小物ってほんとに大切ですね。
そして、、帯結びは。。
桃葉ちゃんのブログでも御紹介したおりました、すこおし短い袋帯でも
変わり結びの対応が出来る結び方。
アシンメトリーに仕上がります。

左の羽を2枚にするのがポイント。

反対側は笹ひだ。

手早く♪綺麗に♪二十歳のお嬢様方を晴れやかに送り出せるよう、
ラストスパート続きます☆
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