大学の文化祭当日の朝。
「キモノ着て行こっかなー」
とムスメが唐突に言い出しました。
芸術系の大学ということで、日頃からキモノで通学している生徒も居てはるらしいのですが、
いや、あんたキモノなんて着て出かけたことないやろ( ´゚д゚`)
という言葉をグッと飲み込み、
「よっしゃ!!任しとき!!」と二つ返事でザザザっとスタイリング。
そしてタイミングよくその日は着せ付けレッスンの日でしたので、
ムスメをモデルに着付けてもらうことに。
4ヶ月ぶりにレッスンに来られるSさんでしたが、その腕は確かだと確信しておりましたので、
「よろしくお願いしまーす(*´▽`*)」とかる~く依頼(つまりレッスンですが)。
流石に突然のことでちょっと怯んでおられましたが、
身長も身幅も肩幅もある(苦笑)キモノ体型とは言い難いムスメに、
スムーズに、そして綺麗に

着付けて頂けました。
その結果
自他共に認めざる負えない立派ないかり肩も…なんということでしょう的なカバー具合!!

*スタイリングの要になった帯留め代わりの『蛾』のブローチは、前日の文化祭でムスメが買ってきたもの。
「これ帯留めに出来るかなぁ」 … 出来ますとも!!!
モスラの大ファンやった幼少期を思い出して笑いが・・・。
そしてこれを帯留めっていう感覚が母譲りなのも笑える・・・。
肩幅を削る訳にはいけません(ゴメンよムスメ)が、肩のラインをなだらかに見せることは出来るのです。

長時間の電車通学のカノジョなのでカルタ結び。これなら爆睡も出来る!笑
母推奨のチロリアンテープ衿はたっぷり見せたいところ。
白衿の時と着付け具合をちょっと変えてくださいねー。

はい。たっぷり!!!!
Sさん、筒袖半襦袢にウールキモノの着付けは初めてだったんですよね。
お仕事でのご依頼はほぼありませんが、これも経験です。
その時のSさんのブログはコチラ →
☆着付けを終えて頂き、フルコーデの写真を残すためにハハは玄関まで誘導。必死です(笑)

ファー使いのもけもけ帽子に足元ブーツで決まり!(蛾のブローチとブーツ以外はワタクシの私物)
身丈が足りなかったこともありますが、出来るだけカジュアルにキモノっぽくしたくなかったのでブーツです。
キモノにあんなブーツ合うの? と思いがちですが、
『和服』ではなく『民族衣装』と捉えると想像しやすいかなーと思います。
(冬場のキモノはモンゴルをイメージしてエスニックコーデを楽しんだりします。
夏場(浴衣)はバリを想像するとアジアンテイストに転ぶかな。)
学校まで往復4時間。プラス学内で数時間過ごして着崩れ一切なし帰宅。
Sさんの腕前を信じてお任せ致しましたが、これで確実であることが証明されました(*´∀`*)
素晴らしいお仕事ありがとうございました!
余談*「先輩ってええとこのお嬢さんやったんですね(・_・)」と後輩に言われたらしいのですが…
あのスタイリングでセレブはないですよねー・笑
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