フェスティバルホールで行われた『
ソワレ』
草刈民代さんにより企画・プロデュースを行われた、
フランスを代表する世界的振付家ローラン・プティによるバレエ公演。
テーマは「アジアン・ビューティー」
古典バレエの舞台のような華やかさはありませんでしたが、
素晴らしいダンサーたちによるプティ作品は、ひとつひとつの物語がくっきり際立って、
非常に大人な雰囲気の舞台を堪能させてくれました。
「ピンク・フロイド・バレエ」からの「The Great Gig in the Sky」は、
リエンツ・チャンのリフトテクニックが秀逸。
どなたかの評論で、文楽の人形遣いのようだ。とありましたが、まさに!

そして初めて生で観る草刈民代さん。
あまりの美しさ、しなやかな動きに感動。涙腺が。。
「ランデブー」は一遍の映画のようでした。

「雨に唄えば」のシド・チャリシーを彷彿させる妖艶さ

もう一人の女性ダンサー、ワン・チーミン。
10頭身あるのではないかというほどの、
脅威のバービースタイルから繰り出される踊りは素晴らしかったです☆
彼女のカルメン、最高でした。

お昼の公演というものあってか、来場者の中に小さなバレリーナらしき姿もちらほら。
お母さまったら!学校は早退させたのですわね★
この時分からこんな舞台を観れるなんて、、なんて贅沢な!
と、ちょっぴり悔しい思いも致しました(笑)
やっぱりバレエ、いいですね。
帰宅して思わずアラベスクをしてみる私でございました。。
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