今年はうるう年です
2月が1日多いのです
4年ぶりの2月29日 閏(うるう)日
『うるう』を観て参りました

K・K・P*
小林賢太郎の作・演出による演劇プロジェクト 公演
「余りの1」のヨイチとある少年の友情の物語
出演は小林賢太郎氏 演奏は徳澤青弦氏
1週間経とうとしている今、まだまだ残像が色濃く残っています
森の中に迷い込んで、その友情のお話を覗き見していた感覚
一人ぼっちに慣れること とか
友達ってなんやろうな とか
終わってからの方がじわじわと胸に沁み入ることがたくさん
大人のための児童文学 とありましたが、本当にそう
絵本を読んでいるようでした
(チェロ演奏の徳澤さんもまた格別だったのです 素晴らしかった)
カーテンコールが3、4回あって(興奮していて回数を覚えていない)
その回ごとにちょこちょことお話してくださいました
まずは第一声
「ようこそニク(29)の日に!」(笑)
そして、客席後方の方やバルコニー席の方に気遣いの言葉
「見えにくくてゴメンナサイ!
でも今こうして直接アイコンタクトしながらしゃべってます!」
結局興奮し過ぎて、そのお話の諸々を思い出せなかったりするのですが(毎度のこと)
これ、この言葉に感動(これはしっかり覚えてる)
「今回の『うるう』は映像化はしません。
もちろん映像をきっかけに観に来て頂けるのはとっても嬉しいのですが、
もうそれはいいだろう と。焼き肉の写真を見ながらご飯を食べるのはもういい と。
僕はみんなと一緒に焼き肉を食べたいんだ!!!!」
うおぉぉぉぉぉぉぉぉ(会場の声←多分 なんせ興奮中なんでおぼろげで)
全48公演の一人舞台
毎公演、毎公演、一期一会のお客様たちと共有する時間の中だけで、
48個のうるうの物語が紡がれていたのですね
小林氏に対しては、芸人の ラーメンズの という印象がほとんどなかったのです 私
椎名林檎嬢の『百色眼鏡』での素敵な書生さん
そのイメージが大きすぎて、しかも今回座席が舞台に近すぎて(3列目)、
そらもう出てきはった時点で手汗びしょー(苦笑)状態ですから、
お芝居が始まってしばらくは【笑う】シーンも笑うどころではなくって
なんとも勿体ない時間を過ごしてしまいましたわ キーーー(悔)
千秋楽には魔物が住んでいるのか、結構なトチリもなさって、なんとなくラッキーな気分にも☆
(とっても悔しがっておられましたが 笑)
「またやりたいです!4年後に!」
そうおっしゃっていたので、その時も是非拝見したいと思います
4年後・・・いくつやろ・・・ぞぉぉぉぉぉ(>_<)
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