
去年から楽しみで楽しみで 楽しみでならなかった舞台。
『ロッキーホラーショー』映画のリバイバル上映に友人に誘われて観に行ったのが出逢い。
当時ハタチそこそこの私でしたが、確実に好みの映画で
なんじゃこりゃー カッコええー

と目がハートになったのを覚えています。
だってほら、このティム・カリー氏観たら ね。
ほんとに妖艶でエレガントなんですもの。 あー素敵!!
2:19あたり。片眉上げられるところ。格好いいったらありゃしない。
さて。
そのフランク・フルター役を古田新太さんがなさるという…
ワクワク ドキドキ
以下ネタバレございます。
これから舞台をご覧になるご予定の方で、ワタシ、まだ知りたくないわ!という方は
華麗にスルーしてくださいませね。
会場に到着したらば何名かの可愛い売り子さんがポップコーンを売っていらっしゃる。
中でもマイクを付けたスラリとしたセクシー美女。ポップコーンが売れる度に、
「こちらのお客さま、お買い上げ頂きましたーーーー!!!」とハスキーな雄たけびを上げられ、
会場内にドッと拍手が巻き起こる。
あらやだ。すでにもう楽しいわ。とニヤニヤして眺めていたらば・・・。
ステージが始まって暗転。
するとその売り子美女がコーラの瓶をマイクに
オープニングナンバーを歌い始めるではありませんか。
ウイスパーボイスからデスメタルボイスまで。変幻自在の声色。
やーーーん。素敵ーーー。
その後この売り子さんがマジェンタ役のグリフィス・ちかさんだということに気付くのでした。
そして今回ワタクシちかさんにゾッコンLOVEになったのです。
ロッキーホラーショーのキャストって、それはそれはキャラクターが濃いですよね。
フランク然り、リフラフ然り。
それを出来るだけ忠実に再現するというのも一つの手法。
でもちかさんのマジェンタはオリジナルのスタイルが出来あがっていて、
しかもそれが物凄く気持ち良くハマっていて、
いやー、もうね
えげつなくカッコいいんです。
衣装も映画のマジェンタのあのメイド風ではなくてロックな感じ。
超ミニスカにニーハイブーツ、胸元もばっこーん。
そのスーパースタイルでメンズもレディースも悩殺ですわよ

奥さま。
動きもワイルド。
おパンツ(もちろん下着ではありませんが)まる見え~☆なアクションもなんのその。
そして手の動きにも注目。
宇宙人のそれを表現しておられたのでしょうか、
バレエ・白鳥の湖でのあの細やかな腕の関節の動き(お分かりでしょうか?汗)を、
密やかにされていたのが印象的でした。
兎に角お芝居の間中、マジェンタちかさんに釘付け状態の私。
ヤバい。惚れてもーた(//∇//)
古田氏のフランク。エレガントな雰囲気が映画のフランクに重なって素敵でした。
そしてこれは皆さん同様の感想だと思いますが、美脚がすんばらしかった。
岡本健一氏のリフラフ。しっかりリフラフ。ビジュアルも発声も。納得のリフラフ。
そして、まさか男闘呼組のメンバーを拝見する機会が来るとは と、
ジャニーズフリークだった私はヘンに興奮。
(ムスコさんもジャニーズでいらっしゃるんですよね。)
大阪初日のこの日はコアファンとお見受けするコスプレのお客さまもチラホラ。
新聞で雨よけをしながらペンライトを振ったり、
劇中の『タイムワープ』で立ち上がって踊ってらしたり。
お芝居後はフランク古田氏の煽りを受けて、観客のみなさん総立ち。
ROLLY氏の炸裂するギターソロで大盛り上がり。いやー、ROLLYカッコ良かった!
大阪ならではのナンバー【グランシャトー】も(笑)そらしはりますよね。場所柄。
(今回キャストの皆さま、関西ご出身の方が結構多かったのではないかしら?)
私はと言えばほぼライブ感覚で手拍子・掛け声で帰りには声が枯れていたという(笑)
この舞台に関しては、映画を知っている方がより楽しめるとは思いました。
「ホラーショー」というタイトルに、ホラーなお話なんかなと思って挑むと
拍子抜けしてしまいますものね。
ガハハと笑って一緒に踊ってストレスはっさーん!!するのが一番かなっ
そしてこの舞台ですっかりグリフィスちかさんの虜になったワタクシ。
急遽チケットを入手。
翌週に2度目の鑑賞をすることと相成りました

その時のことはまた改めて。
この後はこの日のロッキーホラー

コーデ
(もちろんキモノで参りましたわよ)をご紹介致しまーす☆
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