最高気温35℃にはなっていたであろう、夏空が眩しかった土曜日の日中。
出向いた先は大阪城に程近いホテル。
移動でしんどかったんは地上戦のみ 電車内や駅構内は快適やった。
デモアツカッタネ…

ン?? ソデガナガイゾ…
ホテルでの立食パーティーということで、ちょいと気張ってみました。
シルクジョーゼットの小紋は畳んだ状態やとかなり地味。
ほんまに目立たん子でしたが、これがまた羽織ってみたらば映えるのなんの。
弥生さんに勧められるまで全く見向きもしなかったのですが、
いや~、わからんもんですね~。
と、長い前置きでようやく着姿。
錆青磁(さびせいじ)色から
鉄色のグラデーションが絶妙。
そして肩の辺りの
象牙色のレフ版効果によって、断然顔映りを良くしてくれる別嬪キモノ。

半衿も白ではなく黄味がかった薄物で。かすかに銀糸が織り込まれているのです。

帯揚げは藤色~生成りのグラデーションの絽縮緬。
帯締めは
灰梅色の三部紐。
東風杏さんの帯留めとカーテンタッセルの根付け。
どちらもガラスの質感で涼しげに見えるかな と。

全体はこんな。
レースの手袋しました。

袋帯では二重太鼓だけではなく
角出しも出来るのです。
地紋はあるものの、ほぼ生成りのシンプルな帯。
長~いお袖には、
白緑(びゃくろく)色の絽のうそつき襦袢袖を装着。
ちょっとおめかしした時も、ぱっつんショートボブやったら
気負った感じがしないところが好き。
そしてバッグも涼感を添える役割をかなりの割合で担っております。

髪を切りに行った帰りに必ず立ち寄る南船場の
【Mirriam(ミリアム)】で見つけた
ショップオリジナルバッグ。
ズームアップ☆

オーガンジーの色合いばっちりリンクしていたので、もちろん洋装用ではありますが
迷わず購入。
このコーディネート。自分の中ではかなり上位に入ります。
基本的に和装と洋装の垣根を越えたスタイリングがピタっとくるのですが、
その中でもエレガントでオトナっぽい雰囲気が、今の気分に沿ったのかな。
あまりの暑さに、直行・直帰というあっさりお出かけと相成ったこの日。
このカッコで真夏の夜のランデブー

と洒落込みたいもんですわ(笑)。
にしても夏キモノって袖が長いのん、多いね。
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