フォーマルレッスンも大詰めのQさん。
いえ、と言ってももうすっかり綺麗にお召し頂けるのですよ


のんびりマイペースだから とおっしゃるQさんですが、どうやら完璧主義とお見受けします。
ですので現在は【念には念を入れて】の最終調整段階。
刺繍半衿も縫いつけられて、これで完全装備が相整いました。華やかですね~。

来月初旬に出席される披露宴に向けて、あと一回レッスンを御希望してくださっています。
当日バッチリ決められるよう頑張りましょうね。
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Iさんはまずコーディネートのご相談から。
6月に出席されるご友人の披露宴でお召しになるお着物と帯。
季節柄お着物は単衣。桔梗柄です。帯もこってりアンティーク。
可愛くて個性のある組み合わせですので、小物使いもはっきりしたお色目がお勧め。

ということで帯揚げは
浅葱(あさぎ)色と
向日葵(ひまわり)色。
こんな染め分けがあったらいいなー とシュミレーション。
帯締めはアンティークの太めのものにされるか、大きめの帯留めでアクセントを付けるかですね。
初夏の着物の半衿は、すっきり白の絽が涼しげでしょう。
スタイリングのご提案をさせて頂いた後は、実技です。
こちら、お見えになられた時の着姿。

衿合わせはしっかりしてくださっていましたが、衣紋の詰まりが気になりました。
そこで襦袢の工程をお浚い。

衿のラインが違うのにお気づきでしょうか?
肩になだらかに沿っています。
ほんまはここで後姿も撮り比べておくべきやったんですが、
そこはまあ詰めが甘いということで御一笑くださいまし。
本来は半幅帯レッスンの予定でしたが、スタイリング提案とお浚いレッスンに変更となったこの日。
小さなお子さまがいらっしゃるので、どうしても高速で(笑)着装されるIさん。
高速でも、端折らずに、しっかり手順をふんで着付けていくクセを付けておきましょう。
次回は半幅帯レッスンです。
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お太鼓をすっかり攻略されたOさんは角出しを。

仕上げ方にちょっとしたコツが必要ですが、違いを把握して頭に入れてくださいね。
同じ帯でも雰囲気が断然違ってきますし、
これから夏場にかけて涼しい結び方も知っておきたいですもんね。
この日初めて袖を通すお着物はリサイクルショップで見つけられたものだそう。
165センチのすらりとした長身のOさんにぴったりの身丈。

身幅が大きめなのは着方でカバーですよ~。
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この日のキモノ。
ガーリーな色合いがお気に入り。

衿元は市松手ぬぐい。

前日着て出したままだった帯をまた装着。だって合うねんもーん。
帯揚げは密かに入った絞りがドットみたい。帯締めもドットに見えるし♪

ついに渦巻きでひっつめた!

靴下なのは気にしない~♪
無理やりのひとつくくり(笑)

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