昨晩はあいにくの曇り空で、仲秋の名月

を拝めませんでしたが。。
今夜は輝くお月様を眺めながら(ではないですが

)
日比野琴さんから頂いたDVD鑑賞に興じたのでした。
お題目は「
新春狸御殿」。
オダジョーとチャンツイィーの…ではございません。
1959年、大映京都、木村恵吾脚本+監督作品。
今から47年前の、でもものすご~くぶっ飛んだ

超!娯楽作品であります。
市川雷蔵(雷さまと呼ばれているらしい。。ふむ。)は初めて作品を通して観ることに。
この作品ではお気楽な若殿サマですが、
眠狂四郎シリーズではニヒルなヒーローを渋~く演じておられますよね♪
こちらは狂四郎。かっこよい

そして姫君(きぬた姫。たぬきやから。。はは

)と、
山に住む娘・お黒(このネーミングも★)の二役を演じる
若尾文子。
これがなんとまあ美しい



しもぶくれの輪郭に、くりくりお目目がタヌキ役にぴったんこ!

ここでちょっといでたちにご注目

ラインストーンのチョーカーにイヤリングを装着されております。
そう、もうその衣装たるや、やりたい放題に(笑)きらびやか

なのです。
お名前はわからないのですが、こんな美女もこのように。。

そしてこんな方もご出演。

中村玉緒でございます~。まだ愛くるしい時代でございます~♪
と、きたらこの方も。。

勝新太郎。まだ若武者という感じですね~。
みなさま、勝新サマの後方にいてるミドリ色の髪の乙女たちに気付かれましたか?!
このヒト(ではない)たちは、カッパ。
そしてそして、とんでもない

格好をしています。

身に纏っているのは、超ミニの腰巻のみ!
お胸は。。たぶんトップになにか貼ってられたかと。。
ええ、それだけでございます。
で、カッパダンサーズ

ですので、くるくると軽快に踊りはるんですが、
なんと!腰巻の下はおそらくTバック

もっと寄りの画像も撮ってはみたものの、
これは18禁

になりそうだったので(笑)アップは諦めました。
でもものすご~くスタイルいいんです

特に向かって右側の方。
なんせカッパなんで裸足なのに、足ながっっ(>_<)
お顔立ちも、金子國義の描く女性のようで。。

なんだかカッパ姐さんでえらく熱弁してますね^_^;
もうひとつ、ラブシーンがロマンチックでよろしかった

傘越しなんですよ~。

ミュージカル映画ですので、理屈抜きに楽しめたらよい♪
という大前提の下、本当にエンターテイメントな仕上がりになっています。
いや~、こんな映画を作っていた時代に生まれたかったな~。。
ええもん観せてもらいました。
日比野琴さんに感謝

そして本日のコーデは。。
久留米絣の着物にベーグル帯留めを初!装着♪

かわゆいマリン風半幅帯は、先日の
「和ハジメ」イベントにて、
桃葉ちゃんのショップ「桃里」さんで購入。
襟元は市松手拭いです。

秋といえども、やっぱりこういう色合わせは自分らしくて落ち着きますね~
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