行って参りました。
国立文楽劇場へ。
着付けの師匠
ハツネ先生が、山村若静紀として出演される山村流の夏の会。
そもそも「踊る」ことは大好きで、ジャズダンス・モダンダンスの舞台には何度か立った記憶が。。
その頃からの友人はいまだ現役でバリバリ踊っていたり。。
ダンスの師匠の舞台はいつも何かしら感じるものがあり、
今でも観に出かけます。
そして今回初の和物。上方舞でございます。
以下ウィキペディアからの上方舞の引用です。
上方舞とは伴奏に上方歌を用いる座敷舞で、能を基本にした静的な舞に、歌舞伎の要素を加味しており、しっとりとした内面的な舞い方をする。
山村流は江戸時代(文化三年)、三世中村歌右衛門と共に活躍し、当時の上方文化を席巻した歌舞伎振付師山村友五郎により創流。舞の品の良さから商家の子女の習い事として隆盛を極め、「行儀見習いは山村へ」とも称される程。 ほほぉ~。なるほど。
その昔のいとはんの踊りのお稽古の流派は、みーんな山村流やったんかな~
と、
先生の艶姿を思う浮かべながら思うのであります。
昨日の舞台では『縁の綱』という演目を見事に舞われました。
ハツネ先生の息を飲む舞姿は、カメラマンである
日和さんのブログで存分にお楽しみくださいませ♪
あぁ、美しい。。
綺麗な指先の動きにうっとりでございました。
そして、、その時持っていた扇子で思わずひと舞したくなったわたくしです。
もちろん踊れませんが(笑)
舞台を堪能した後は一階展示室にて常設している「文楽入門」を見学に。
文楽の人形を見るとNHKでやっていた「
新八犬伝」を思い出してしまう。。
…と、世代が露呈されますね(笑)
いやいや、ぎりぎり記憶に残っているくらいなんですが。。
11月公演は近松の最高傑作の呼び声高い「心中天網島」。

さて、お次は文楽デビュー。しちゃいますか!?
この秋は色々イベントもあり、どっぷり和物に浸りそうな予感。。うふふ♪
- 関連記事
-