このところのレッスンの様子をご紹介。
太鼓のお浚いレッスンのNさん。
前回とは小物(帯締め・帯揚げ)を変えられて、シックさアップ。

もうお太鼓の手順は頭に入りましたか?
これでお友達とのキモノでお出かけも、大丈夫ですね♪
これからの課題は着慣れることです。
臆せず果敢にお出かけを!!
***************
今週末に晴れやかなお席に出席されるご予定のゆりりーんさん。
事前にコーディネートのご相談を頂戴した上で、
この日は小物合わせをしながらのレッスン。
事前相談にて決定したコチラ、初めて袖を通すお着物と帯だそう。
伊達衿の装着も初めてでした。

お着物は屋久杉で染めたという紬。
(今では屋久杉染めは出来ないそうです。天然記念物ゆえ)
なんともいえないスモーキーな色合いで、控え目ながら玉虫色の光沢もあり。
生地の特性で陰影がはっきり出て、シワが目立ちやすいのを気にされておられましたが、
ここはそれも味にしていきましょう♪
お着物が落ち着いたお色目ですので、帯揚げに差し色を。
こっくりとした深い色合いの紅色。粋で艶っぽい。
そして、帯締めはあえて溶かし込ませて、シックに。
伊達衿も深いマロン色。
あれやこれやと色合わせしてみましたが…このコーデ、素敵です


塩瀬の袋帯の色合いも、とっても秋っぽくてこの季節にぴったりでした。
秋コーデで充実の週末、お楽しみくださいね。
*******************
半年ほど前にハジメテコースを修了されたIさんは、
来週末にお友達の披露宴に参列されるとのことで、
その時にお召しになるお着物での復習(ポイント)レッスンをお申し込み頂きました。
ハジメテコースに通われている時から、
「柔らかもの 苦手です~。」
とおっしゃっておられたIさんですが。。
なんのなんの。見事にお召し頂きました。

10代の頃に用意されたという付け下げは、かなり渋好み。(笑)
だからこそ伊達衿の桃色がアクセントに。
小物の色合わせ、重要です。
振袖の時の袋帯も、しっくりと決まりましたね。

柔らかものの場合は、必要な部分に必要な分量の補正を入れるのが必須になります。
多すぎても、少なすぎても。位置がずれても。
それは功を奏しません。
そして人によってその分量や位置は変わってくるのです。
ウエスト周りの細いIさんの場合は、そこの補正をしっかりしてみました。
補正によって、着崩れを防ぎ、紐の当たりを和らげ、着物のシワも軽減出来るのです。
お姉さまの結婚式に参列された際には、まだご自身に着付けのご経験がなく、
着付けを依頼なさったそうですが…。
それはそれはしんどい思いをされたようです。
この日、ご自分で着付けられた感想は。
「全然苦しくないです!!」
良かった

あとは、甘かった腰紐の締め具合など 今一度ご自宅でも練習して、
当日晴れやかなお気持ちで、お友達の船出を祝ってあげてくださいね。
**********************
ワタクシの着姿はこの後に。
初めてご紹介する帯結びです~。
- 関連記事
-