ビアズリーが好き
と、ブログにちらりと書いていたのを気に留めてくださって、
レッスンに来られたゆりりーんさんがこんな本を持って来てくださいました。

生まれつき病弱で、25歳の若さで結核でこの世を去ったオーブリ・ビアズリー。
彼の描くイラストでは、サロメが有名ですよね。
妖艶で退廃的な絵柄は、一度観たら脳裏に焼きつけられます。
例えばこんな。緻密な線と点で埋め尽くされた一枚。

この本。巻末にはビアズリーを読み解く解題が記されていますので、
これからじっくり目を通そうと思っています。
そしてもう一冊。
ビアズリーが好きだったらきっと。。
との予測を頂き。
エルテの画集。
もうこれはドンピシャ。
大好き!

イラスト・デザインとして、本当に好きなジャンル。
なにせ装飾的で華やか。

エルテの画集は、初めての海外旅行の時に本屋さんで偶然見つけて、
ものすご~くドキドキしたのを今でも思い出します。
ハタチの時、友人と二人で行ったニューヨーク。
成人式の振り袖いらん~と、親に旅費を助けてもらいました。
その時はキモノに興味、全くなかったんですよね・笑
美術館巡り・ミュージカル鑑賞・ダンスレッスン(←!)
やっす~いホテルに泊って、食事はファーストフードばっか食べてたなぁ。。
あの時買った本は、ジーン・ケリーとフレッド・アステアの写真集。
ディオールのスタイルブック。(これがまた夢のように素敵☆)
そしてエルテの画集に、タンタンの本(笑)
それから、アンティークショップでラインストーンのチョーカー&ネックレス。
その時の服装は、黒いタートルセーターに黒いロングタイトスカート。
髪はおだんごにまとめて。
ふふ。
今と好み 変わってない。
だってニーハイブーツをパンツをインにして履いてたし。
それにレースのブラウスを合わせてた。
ほんま変わらなさ過ぎてコワイくらい(笑)
ボーダーのTシャツもその頃から着始めて。
今もそのTシャツあるし。(てか着てる!)
改めて自分の好みの定番度数の高さを感じました。
でも。
それってナニゴトにも重要。
軸がぶれないので。
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