家にはこのKIMONO姫が二冊あります
KIMONO姫vol.12『これが私のキモノ道』モリタマミ 載せて頂きました

一冊は観賞用 もう一冊は保存用
校正用に原稿は頂いておりましたが、改めて掲載ページを開けるとなんと感慨深いことか
ライターの畑菜穂子さんのまとめてくださった紹介文がまた素敵で痺れたのです
タイトルが
お洒落は生き甲斐。装うことに手は抜きませんきゃ!格好いい! あ、私のことか(゚∀゚) そんな感じです
インタビューでお答えしてることなんですけどね
そして文末
その人らしく美しく着こなすために、ちょっと力をお貸しする。
それが私の生業です。痺れた・・・痺れましたよ・・・
あ、私のことなんですけどね(^_^;)
KIMONO姫の紙面にわたくしモリタマミが存在することなど
今まで想像したことなどありませんでした
しかも48年間生きてきたこの時点で KIMONO姫 そう 姫として扱われていいものか・・・
でもお受けするからには私らしく
姫を意識することなく 好きなスタイルを表現できれば と
夏真っ盛りのある日、撮影に挑みました
オファーがあったのはフルスタイリングでの4パターン
大好きなモノトーンのモダンコーデは一番最初に浮かびました
福岡の戸部田はきもの店の希代さんに褒められたメロウカラーコーデは絶対入れよう
夏が嫌いなのに浴衣は大好きで毎年新調する私が今年手に入れたあの子も載せたげたい
ツバキ柄の小紋にツバキの帯も外せないな

これはツバキコーデ
撮影時1パターンごと自撮りをする余裕などなく、最後のスタイリングの時ようやくパチリ
全くタイプの違うキモノたちのラインナップ
これはヘアメイクも変えねばなりません
全てセルフでヘアメイク・着付けを行うこともあり、入念な計画が必要でした
アイメイク・チークの入れ方・リップカラーを着替える毎に次々と変えていきました
そう つまり メイクは徐々に濃くなってくのはしょうが無い(笑)
顎下の長さのボブだったので大幅なヘアスタイルチェンジが出来ないためウィッグで対応しよう
……
ゼエハアゼエハア
いやー ハードでした
一緒に撮影に挑んだモダン波止場の愛子ちゃんは筋肉痛になったらしいし・笑
でも楽しかった!
総勢8名がキモノをとっかえひっかえ着替える現場
しんどかったけど現場がピリピリすることもなく終始和やかに そして想定よりかなり早く終了
取り仕切ってくださった編集の田辺さん、本当にありがとうございました!!
撮影メンバーの中で1番(ぶっちぎって)年上の私は、この日はオスマシモード
いつものカワイコぶりっ子のニコッのスマイルを自然と封印いたしましたよ
「綺麗に撮ってもらってるやん。良かったな。」
と、姫を見たムスメ
私がムスメみたいやん 見守られてるやん
4人のモリタマミは全て設定を変えております
そう つまり違う人物
着付けの塩梅もチガウんですよね 帯の位置とか ね
詳しくは紙面をご確認くださいませね
撮影が終わって大荷物を携えた厚化粧のオンナ

疲れておなかがペコペコだったので一人冷やし中華とギョーザコース
もちろん生中付き

ビールはこんな時に飲むのが美味しいですね(普段は飲みませんの。苦くて。)
キモノを着るきっかけがKIMONO姫だったわけではない私ですが、
こうやって8年ほど着ていくうちに好きなスタイルも変わっていって、変化と進化を遂げている気がします
自分のスタイルが出来上がっていくってすごく楽しい
そしてそれを取り上げて貰えるのってなんて光栄なことなんだろう
今回小物で活躍しているのはたまきさんがオーナーを務めるアヴェリ・ド・ソワ
http://www.avalez.net/素敵な帽子やバッグがてんこ盛り盛りでございますよー(レンタル・販売もあり)
是非お立ち寄りくださいませねー