ぺ・ドゥナ主演「空気人形」
公式サイトはコチラ→☆まずは動き出す人形 ドゥナの美しさにうっとり
メイド服を着た人形が、はじめて町に出るシーン
人形が動くとこんなんやろうなぁ
と、そのスタイルの良さに惚れ惚れ
細く 長い手足 大きくはないバストも魅力的
衣装もその魅力を十二分に引き出していて、
いかにも人形が着るようなお洋服
ふんわりパニエの入ったミニワンピースの可愛かったこと!
何といってもローヒールの黒のストラップシューズに、クルーソックス
これがすんなり似合うというドール体型に感服いたしました
ストーリーに関しては、ネタバレしない程度に感想をば…
まずは
キャスティングが良かった
好きになる相手のARATA バイト先店主の岩松了 受付嬢の余貴美子
そして 人形の持ち主 板尾創路 この役は彼にしか出来ないかも。。
オダジョーは気品のある役どころ
人形の製作者 所謂ゼペット爺さんなのですが。。
ドゥナが突然工房を訪ねて来た時、驚きもせず「おかえり」と。。
そして再び町へと向かうドゥナに 「いってらっしゃい」
短い登場シーンでしたが、どこか達観したかのようなその視線に、
非常に深い包容力を感じました
本気で恋をし始めたドゥナは、どんどん生身の女の子モードに変化していきます
素ッピンに高揚した頬が、ほんと可愛い
思いも寄らない抑揚のたどたどしい日本語
これは彼女が韓国人だから、特有のイントネーションがあるんだろうな
そしてその意外に低い声に余計にドキッとしたのでした
レストランでの食事のシーンがキュートだったなー
結末は 決してハッピーエンドではなかったけど、
切なくて 残酷で でもどこか突き抜けるような美しさがあって
ただのファンタジーではない
色んな事情を含んだ
いい映画でした
是枝監督はいつも映画を撮る時に、ある特定の人に向けて発信するそうです
今回は、高校時代の同級生の女性
人づきあいが苦手で、メールでばかり連絡を取るその彼女に向けて…
乗りたい電車の発車時刻10分前に、ババっと着替えて出かけました
洋服って便利ね
品のない濃い桃色の網タイツを履いた其のオンナは云ふのであった…
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