京都 みやこメッセで開催されておりました「彩芸展」
当初の予定では、初日に伺って午前中たっぷり拝見しようと
時間の段取りもうまい具合に付いていたのですが…
急用が入り午前中が潰れてしまいました
これは困った
午後からはきものセールとシモーヌのイベント この予定は動かせない
翌12日は、長男の剣道の集まりで、昼一番には堺に居ていないと駄目だったのです
でも でも
京の友禅屋さんの作品 観たいじゃありませんか!!
堺から京都 一時間半たっぷりかかるのですが。。
よし! 一瞬でもいいから! お目にかかりに!
いざ!京都へ!
初めて訪れる みやこメッセ
方向音痴のワタシ
ココは京阪三条駅から迷わずタクシーをキャッチ!
ラッキーなことにハートのマークの
MKタクシーだったので、
初乗り料金もお安い上に、キモノ割引きにも対応してくださり、
なんとも幸先の良いスタート
そして到着

10時の開場ぴったりに着きたかったのですが、
この時点で既に10時15分は過ぎていたでしょうか?
小走りで地下の会場へと向かうワタクシ
そのすぐ前を同じく小走りのお着物姿の年配のご婦人が。。
うーん ええお召し物~ 紛れもなく友禅ね~ 流石ね~
と、うっとり眺めておりましたらば、ご婦人が会場に入られた途端、
製作者の方がサーっとお迎えに来られる
あ!市田ひろみさんやわ
その時気付いたのでした
ごっつい小柄な方でしたが、華やかなオーラを放っておられました~
…と
ココからは視線を作品鑑賞に転換!!
逆算すると、11時には三条から大阪に向かわねばならなかったので、
駅までの移動時間を加味すると、私に与えられた時間は30分程度
一点ずつじっくりと までとはいかずとも、脳内カメラにパシャパシャと写し込み。。
気になる作品は間近まで近づき凝視し。。
(よく美術館で注意されるのですが…近づきすぎないでくださいって・笑)
ほどなく米谷さん(京の友禅屋さん)の作品に遭遇
「爽秋(そうしゅう)」 という作品タイトル
画像で拝見するのとは 違います
地色の深みが… 何とも言えない味わい深いお色目に うっとり
そう 地模様もありました 木目柄の
そこに浮かび上がるは純白のときわ露草
花芯の中央はターコイズブルー まわりは紅色
この二色が、小さいながらもアクセントとなって全体を引き締めていて、
尚且つ、落ち着いた印象でありながらもどこか可愛らしく、
モダンなイメージを醸し出していた気がします
コチラで作品のお写真がアップにて観ることが出来ます是非ともクリックして、大きなサイズでご覧になってくださいね
駆け足ながら会場内の全ての作品を観終わり、さて 米谷さんは…と
でもそれらしきお着物姿の男性は、何人もいらっしゃる
どうしよう どなたかにお尋ねしようか… と、時間を気にしながらも躊躇していましたところ
「マミさん?」
と、声を掛けてくださる方が。。
「あ!米谷さん?!」
と、運命の出会い(笑)が無事時間内に執り行われました
(良かった ブログで顔をさらしていて)
本当に短い時間でしたが、お話をさせて頂きました
とは言え、初対面でのお話
気の利いた会話も出来ず、帰り道には反省の嵐
そんな内弁慶全開モードな私にも、とてもお優しく対応して下さって…
ブログでもアップしておられましたが、奥様の白大島を染め直したという羽織、
本当に素敵に着こなしておられました

こうして拝見すると、作品の地色とおんなじお色目!
そして、足元までグレイッシュトーンで纏められているのです
う~ん お洒落ですね~
と、ここでタイムアップ!
またいつか 是非ゆっくりと
と、後ろ髪を引かれまくりながらのお別れ
でも短い時間ながら、色々お話を伺えて本当に良かった
京の友禅屋さん、慌ただしい中でのご対応感謝いたします
そして
11時3分三条発の淀屋橋行に飛び乗り、
なんとか午後の予定に間に合うように帰宅することが出来ました
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ということで
この日のキモノ
連日のお出かけになり、コーデを考える余裕なし!
帯回りだけ変えました

逆巻きにして、前日と違う面を出したというわけ
帯揚げは黒白ドットのスカーフ 帯締めもモノトーンで

差し色なしでシックに

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余談ですが…

作品ご希望の方は…お申し付けください だって…
うーん そりゃもう! 申し付けたい気持ちは満々でしたよ!!
いつか きっと。。メラメラ (何かが燃えている模様・笑)
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